ゼミ

祭りのあと

出稽古ゼミの後はじめて研究室の面々が揃いました。十月と十一月の調査の日取りを決めるためです。先日のゼミでやらなければならないことが見えてきたとは言え、その全てをこなすわけにも行きません。残された時間で何が出来、何ができないか。この点を肝に…

平成17年度出稽古ゼミ総まとめ

僕の所属する講座*1では、毎年夏休みの末に大きな行事があります。それが出稽古ゼミと呼ばれる卒論中間発表会で、僕たちはそこで現在までの研究の経過をPowerPointやレジュメを使って他の研究室の教授に見てもらい、批評を頂きます。 自分たちの専門以外のひ…

おつかれさま、おつかれさま。

日付は変わって10月です。発表やらいろいろ済んで、久しぶりに寮の自分の布団で眠れそうです。様々な波乱があった発表会でしたが、反省点その他は明日更新することにします。

まいにちまいにち。

発表練習&PPT/レジュメ確認ゼミは30日の発表まで毎日あります。今日も大変ゆかいなゼミでした。 ヒデヨ「それでは『砂防ダムの下流域に(中略)について』と題しまして発表させて頂きます。地域環境(中略)分野のさt」 リプトン先生「あ、あの”マルマドット…

二日寝ないとさすがにきつい。

48時間中4時間くらいしか寝ていませんが、そんなことはなんの自慢にもならないのです。もう少し手際よくこなせるようにならないとなぁ。 さて、集中講義が4時過ぎに終わった後、PPTとレジュメを使って出稽古ゼミの発表練習をしました。なんとか自分の番まで…

適正といふもの

9月末の一大行事、出稽古ゼミに向けた発表練習ゼミが終わりました。 出稽古ゼミは主にレジュメとPowerPointを使ったプレゼンによって進められます。ここで問題になってくるのが、他の研究室と比べ、僕たち河川研究室の4年生はパワポを使い慣れていないという…

さて、反省点などを。

今回のゼミでは主に「出水前後の淵の変化」ということに焦点を絞ってまとめました。 最近の悩みとして、重要な参考文献でもある卜部・村中・中津川氏らの論文の焼き直しになりかねないという問題が発生しています。既に行われている研究がどのようなもので、…

砂防ダム下流部におけるサクラマスの産卵床について(仮) 1.はじめに サクラマス(Oncorhynchus masou masou)は、産卵の際に母川回帰を行うサケ目サケ科の魚類である。山形県に生息する数種類のサケ科魚類のうち、サクラマスは県魚として制定されている。 …

例によって抜粋・その2

もはやゼミのたびに恒例となって参りました。ゼミもたけなわになる頃に話が面白くなってきます。それではゆきましょう。 今日のアンソニー先生 アンソニー先生(以下ア)「しっかしね、水生昆虫なんて海外じゃいくらでも研究されてんだよね」 ヒデヨ(以下ヒ…

という訳で資料を抜粋。

砂防ダム下におけるサクラマスの産卵床について(仮) 1.はじめに 山形県の県魚であるサクラマスは、河川の上流部で生まれ、成長後降海した後に生まれた川へと還ってくる「母川回帰」と呼ばれる習性があることで知られている。山形県をはじめ日本各地に生息…

ひさしぶり。

夏休みだからといって怠けてもいられません。一ヵ月後には生物環境学科の同じ講座の面子が一同に介し卒論の中間発表をする「出稽古ゼミ」が迫っているのです。他の研究室の教授に卒論の意見を聞けたりするなどいいところは満載なのですが、いかんせん準備が…

先輩超人

昼から院生ふたりの発表練習に参加しました。ふたりはこの夏岐阜で行われる学会*1の発表用に以前からパワーポイントをいじり、練習を繰り返していました。やればやるほどうまく行かない点が見えてくるようで、何度か見た以前の発表と比べ、今日のものも改良…

プライド

3年生を交えて、夏休み中の調査計画および日程調整を行いました。お盆や学会で先生がいらっしゃらない日、学生が帰省や集中講義でいない日などを確認し、残りの日を調査に充ててゆきます。 話し合いも終盤を迎えたころ、たまたまこのブログの話題になり*1、O…

さんすぽ!

セミナー発表を控えた院生の、パワーポイント発表練習にお付き合いしました。二年のY本さんは30分、一年のSさんは20分です。先生からさんざダメ出しを受け、先輩方はまた徹夜になりそうです。 今日のO久保語録 「100%の客観性はない。みんなを納得させるため…

このカテゴリでいいのかな?

今日も僕は早起きです。山大農学部で、S工事さんから受けていた受託研究の報告会が開かれました。僕が所属する河川研究室からO久保先生とM川先生が、森林環境資源研究室からはN島先生(学部長。本日欠席)が、そして岩手大学からI沢先生が参加されました。 …

以下、指摘された事項とメモを。 ・「はじめに」を書かなくちゃ。タイトルもつけなくちゃ。 ・基礎調査(産卵床調査に入る前の砂礫・河床調査)をいつまでに終わらせるか。 →日程的な限界。「同じデータを別の視点から」が理想。 ・予備調査(現在の調査)に…

砲弾装填

卒論ゼミでした。O久保班のメンバーも全員揃い、調査の勝負どころ・夏休みに向けて各人が調査計画を練ってきています。 運悪く午前中の試験準備と重なってしまいましたが、僕も調査計画を立てました。争点となるのは砂礫の採取方法、そして河床の縦横断面形…

進展していない。

毎週火曜日は卒論ゼミの日です。今日は4年生が各自の卒論計画について発表しました。 就職活動やらなにやらであまり進展していなかったこともあり気乗りしませんでしたが、そういう問題ではありません。世界は常に動いているのです。以下、資料と反省点。 <…

ややあつい。

ゼミ終了ー。約4時間に渡る長丁場でしたが、雑談の割合もかなりあったように思います。 英訳ゼミも同時に行われたのですが、NがMethodsの訳を発表しているときにO久保先生が突然口を開きました。 O久保先生「えーと誰だっけ、中村獅童と結婚したひと」 僕ら…

卒論ゼミがありました。指摘された点をいくつか。 ・砂防ダムの影響を受けていない地点(第3砂防の下流)を対照区として設定する。 ・第一下流、第一〜第二、第二上流という区間でみたとき、産卵床のある割合は(流域の長さ/産卵床の個数)ではなく、(淵…

始動。

さて、教育実習から帰ってきて初の卒論ゼミです。 Gちゃんが教育実習に行っていていないので、O久保班は男性のみ、院生含めて5名のむさ苦しい面子となりました。各々が現段階での卒論調査計画、調査実施日などについて発表し、皆で話し合います。僕は上の計…

この男凶暴につき

第二回卒論ゼミがありました。各々が自分のテーマや調査計画を詰め、発表します。僕は前回の発表の後、教授に調査内容をもう少し限定しろ、と言われていたため、そのことについて研究室のみなさんと教授にご意見を伺いました。 結論としては、砂防ダムを取っ…

で、僕は。

改めてまとめてみました。以下提出したレジュメです。 ■テーマ 砂防ダム下におけるサクラマスの産卵床について(河床状況との関連)■調査地(フィールド) 早田川第一砂防ダム下流〜第二砂防ダム上流部までの区間■テーマの主な内容 赤川の源流、梵字川の支流…

第一回卒論ゼミ開催。

O久保先生に所属する学生6人がそれぞれの卒論計画を発表する、第一回卒論ゼミがありました。なんとなくやりたいことが決まっているひと、昨年のを引き継ぐひと、まだどうしようか迷っているひと。様々な想いを抱えながら、煙草の匂いがする部屋に集まります…

河床の調査について

サクラマスがどういった環境を選んで産卵床を作るのか →条件として考えられることを列挙してみると… ・河床の砂礫の状態(親指大→サクラマスが掘ることができる程度) ・水深、流形、流速、河川勾配(水深は最低でも体高以上(30cm)。速すぎず遅すぎず?) …

連絡でーす。

来週のゼミ日程が変更になりました。 18日月曜日の1コマ・4コマでやります。土日使ってしっかり卒論計画立ててきてください、とのこと。

来週。

来週のゼミ:卒論のテーマを各自で掘り下げ、簡単な研究・調査計画を立ててくること。 です。