進展していない。

大滝沢にて。素敵な色です。


毎週火曜日は卒論ゼミの日です。今日は4年生が各自の卒論計画について発表しました。
就職活動やらなにやらであまり進展していなかったこともあり気乗りしませんでしたが、そういう問題ではありません。世界は常に動いているのです。

以下、資料と反省点。


<<調査>>
■調査地について
 ①第一砂防下流
 ②第一〜第二砂防間
 ③第ニ砂防上流(砂防の影響がない対照区として設定)

・Gちゃんの調査で支流に入る際、産卵床ができそうな条件を見ておく。
梵字川及び早田川周辺の地図は発掘完了。

■調査方法について
 ①砂礫
 →採取し、粒度分析を行う。
 ②淵と瀬の個数
 →産卵床のある割合は(流域の長さ/産卵床の個数)ではなく、(淵尻の個数/産卵床の個数)でみる。
 ③流域の横断面の形状(凹凸)
 →横軸には水面幅及び河道の幅を採用する。
 ④流域の縦断面の形状(勾配)
 →水深を計測し、各ポイントでの縦断面(勾配)を数値化する。


<<目標>>
■事前にやっておくこと
・「砂防ダムが建設される以前、早田川にサクラマスが遡上してきたか」について聞き取り調査を行う。対象は演習林の技官さん他を予定。
・レーザー測量機器(外国製)の説明書訳をいい加減に仕上げる。

■調査の予定
・夏休み前に一度、ポイントの特定及び流域断面の計測を行う。


・とにかく測量に時間がかかりそうなので、事前にその手はずを整えておくことが重要であるとのこと。