適正といふもの

9月末の一大行事、出稽古ゼミに向けた発表練習ゼミが終わりました。
出稽古ゼミは主にレジュメとPowerPointを使ったプレゼンによって進められます。ここで問題になってくるのが、他の研究室と比べ、僕たち河川研究室の4年生はパワポを使い慣れていないという事実です。プログラムやソフトの類は一般的に「使えば使うほどこなれたことができるようになる」ものですが、Microsoft社製品の場合は特にそれが顕著のように感じます。もちろん、まだ使い始めの僕ら学生にとっては*1、ということですが。
結果、やれクリックしてタイトルを入力してくださいだのやれオートシェイプの書式設定だのやれアニメーションだのという作業を一からやることになる訳です。レジュメの内容、卒論の方向性を最終的に定めなければならない今この時期に。やってられません。
幸い基本操作がそれほど難しくない(当たり前だ)のでなんとかなりそうですが、レイアウトでごまかせるところとどうにもならないところをしっかりと意識していないととんでもない発表をしてしまうことになりそうです。


あー、心配なのは資料だけです。リプトン先生に何度も「ヒデヨくん高校教師向いてるんじゃない?」と言われる程度に発表は得意なのです。あくまで比較的に、というレベルですが。


画像はシマヨシノボリの佳恵(よしえ)ちゃん。佐渡からお嫁にやってきました。

*1:今の中学生・高校生は学校で情報が必須科目になっているようですが、現在大学4年である僕らの頃はそんなもんありませんでした。僕の友人でも大学に入って初めてパソコンを触ったというひとは大勢います。僕も似たようなものですし。移行期間だったのだなぁ。