2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

梅雨の合間に

〜昨日までのあらすじ〜 明日から雨という予報を聞きつけたO久保班は、先生から「川に出ないと頭が腐る」とのお言葉を頂き、本日昼から調査に出かけることとなった。 Gちゃんの卒論調査として、早田川の支流、大滝沢を踏査し、デブリスダムの数や高さを調べ…

雨上がりの空に煙草の煙が

今日も英語ゼミだったのですが、その途中 「会議とか雨で川に出られないと頭が腐る」 我らが担当教官、O久保先生のお言葉です。という訳で明日は昼から早田川の支流に入ることになりました。 久しぶりなのでけがなどしないように気をつけたいと思います。

宇宙少年

雨上がり、青い空が広がっています。ヒグラシの声が真上から降ってくるような、そんな突き抜けた空です。 という訳で今日は息抜きに読んだこの本の紹介を。夏のロケット (文春文庫)作者: 川端裕人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05/10メディア: 文庫…

ややあつい。

ゼミ終了ー。約4時間に渡る長丁場でしたが、雑談の割合もかなりあったように思います。 英訳ゼミも同時に行われたのですが、NがMethodsの訳を発表しているときにO久保先生が突然口を開きました。 O久保先生「えーと誰だっけ、中村獅童と結婚したひと」 僕ら…

ちょっと、離れて。

巡回先のひとつ、ある女性のブログを読んでいるうちに、色々と悶々としてきたのでメモしておこうと思います。卒論とは全く関係ないので、読み飛ばしてくださって結構です。きっとまとまらないし、内容も文体もぐしゃぐしゃになるだろうから。 「自分に何がで…

濡れ鼠

O久保先生に引き連れられた僕たち5人は、雨の中車を走らせました。行き先は月山、立谷沢川です。山間の谷深く、まるで教科書で昔見た隠し田のように広がる緑が印象的でした。一歩一歩足を進めるごとに、1cmにも満たないアマガエルがはねてゆくのがとても可愛…

雨乞い

ついに鶴岡にも雨が降り始めました。薄く体にかけたタオルケットがめくれ、雨音と寒さを同時に感じて目を覚ましました。素敵な目覚めです。この雨で農作物も少しは回復してくれればよいのですけれど。フィルムカメラ、PEN-Dのフィルムが切れたのでこの前まと…

どんよりと。

曇り空でも、暑いものは暑いのです。 梅雨入り宣言が出て随分になりますが、明日からは少し雨が降るようですね。やっとか。明日からの予定は、 ・月曜:立谷沢へ調査(ドジョウ)……多少なら雨天決行 ・火曜:早田川へ調査(Y口、Gちゃん)……雨天の場合英文ゼ…

ただいまー。

試験を終え、無事に鶴岡に帰って参りました。実家は北国のはずなのに、もの凄い蒸し暑さでした。 結果は月末に出るそうです。やることはやったし、少しは手ごたえもあったし、今の僕にできることは待つだけ。 そして、卒論に集中しましょう。

問い掛け

就職活動のような、自分の将来を確実に決定づけるものに取り組むのは初めてではありません。これだって受験のようなものです。ただ、そこで求められているのはただお勉強ができるか否かということではない、と聞きます。 自分には何ができるか。これは、僕が…

夏至の日、涙のち変わる風景

就職活動のため、明日朝一のフェリーで秋田を発ち、札幌へ向かいます。 これで決められるとよいのだけれど。頑張ってきます。

山王ナイトバザールにて。

鶴岡市山王町で毎月第三土曜日に行われる山王ナイトバザールのお手伝いをしてきました。と言っても運営のほうではなく、そこに出店する「赤川番屋」というお店の丁稚です。 こちらでは一昨年から僕とN、そして同じ学科のD門がお手伝いさせていただいています…

大人も子供も、いざ川へ。

http://www.bepal.net/now/index.html 突然ですが、今月号の「BE-PAL」には『川ガキが棲む清流ベスト10』と題した、全国の清流の中から日常的に子どもが遊んでいる川を選出するという素敵な企画が掲載されています! 写真は村山嘉昭さん。僕は氏の大ファンな…

よい天気。

だったというのに、特に何も進みませんでした。 悔しいのでデザインを少々いじってみましたが、思ったようにうまくゆかないものです。精進しなければ。 トップに画像を使ってみましたが、タイトルの「下ノ川原ニ居リマス」にふさわしく、河川を連想させるよ…

趣味の世界

更新内容が淋しいので、基本に立ち返ってブログによく登場する魚種について書こうと思います。整理する意味でも。 ここにない詳しい内容は、リンク先のはてなキーワードを参照してください。 ヤマメ サケ目サケ科。サクラマスの陸封型。 「渓流の女王」と称…

卒論ゼミがありました。指摘された点をいくつか。 ・砂防ダムの影響を受けていない地点(第3砂防の下流)を対照区として設定する。 ・第一下流、第一〜第二、第二上流という区間でみたとき、産卵床のある割合は(流域の長さ/産卵床の個数)ではなく、(淵…

あぁ、よかった。

第一志望の会社に提出していた一次試験書類が返ってきました。一次は無事通過です。 来週札幌に戻り、二次試験の予定。頑張ろうっと。 小論文で勝負です。

とまぁ、悪い気分ではありません。

現在午前3時。明日の卒論ゼミの準備をしているところなのですが、気分転換に隣の水理実験室を漁っていたら、ある雑誌のバックナンバーを大量に見つけました。 その名は『FRONT』。「水の文化情報誌」と題されたこの雑誌は、財団法人リバーフロント整備センタ…

O久保先生曰く。

・第一砂防ダムのスリット化は来期以降に延期のようです。 ・音を立てないように歩くことで、膝のトレーニングに繋がるよ。

青くて涼しい水槽の部屋。

先週二回行った調査の続きで、演習林管理棟から早田川に入り、上流のナカノコ沢までの区間を踏査しました。メンバーはO久保班男性全員。最近授業で忙しく出席できなかったNも、水中メガネとシュノーケルを付けて参加です。あいにくの曇り空でしたが、水温は…

以下、調査方法について羅列。

基本的に押さえておくべきこと ①淵と瀬の個数 ②流域の横断面の形状(凹凸) ③流域の縦断面の形状(勾配)この3点に砂礫を加え、産卵床条件の判断基準とする。 調査方法 まず調査地の流域の中から、特徴的な流況のある地点(産卵床に適していると思われる流況…

梅雨入り間近。

入梅、って美しい言葉ですよね。週末は天気が崩れそう、ということで、調査の予定もありません。僕はちょっと出かけてきます。

はてなキーワードに「サクラマス」「ヤマメ」「イワナ」をとりあえず登録しました。とはいっても生物学的に詳しく書いた訳ではないので、必要であればおいおい詰めていこうと思います。

天気のいい日は頭から水をかぶって

突然だったのですが、天気がいいという理由で早田川の踏査を行いました。昨日の到達点である第二砂防ダムから川に入り、付属演習林の宿舎があるところまでを歩きます。 僕とY口の調査という名目で、僕は河床の状況(第一砂防〜第二砂防間との違い)を、Y口は…

今後の動向

・写真をアップ(現在寄りぬき・縮小・ページ作成作業中) ・(暇を見て)小説を。いい加減に暖めているお話を形にしたい。 ・このブログの取る立場(情報公開を含めて)を明確にする。

予定通り、午後から僕の調査に行ってきました。天気は良好、気温も高く絶好の踏査日和でした。川原には小さな羽虫やカゲロウが飛び交い、覆い被さる木々からはアカシアの甘い匂いが漂ってきます。今日はこのあたりから川に入り、早田川第一砂防ダムを越え、…

始動。

さて、教育実習から帰ってきて初の卒論ゼミです。 Gちゃんが教育実習に行っていていないので、O久保班は男性のみ、院生含めて5名のむさ苦しい面子となりました。各々が現段階での卒論調査計画、調査実施日などについて発表し、皆で話し合います。僕は上の計…

いい加減に。

自分の卒論について、調査計画及び調査を進めなければいけません。今日は卒論ゼミもあるし、自分から始めなければ。 さしあたり、産卵床を河床の砂礫の状態との関連付けで見ようと思うので、そのために、 ①調査地(早田川第一砂防下流〜第二砂防)を踏査し、…

勤労青年

M川先生のお手伝いで、北棟(旧校舎)に残る荷物を移動させてきました。 農学部は3年ほど前から校舎の建て替えが始まり、現在では3つある学科の全ての機能が新棟に移っています。 旧棟の取り壊しが近いという連絡を受け、北棟に水理実験室などのある我らが…

さっと。

そういえば、付属農場の水路にはドジョウがいるのかね。農場の先生が産卵の時期になったら遡上してくるって言ってるの聞いたことありますよ。 そんな会話から、農場にお邪魔してお話を伺うことになりました。 鶴岡市街中心部から少し離れたところにある農場…