天気のいい日は頭から水をかぶって

それゆけ僕らのテンカラ名人。


突然だったのですが、天気がいいという理由で早田川の踏査を行いました。昨日の到達点である第二砂防ダムから川に入り、付属演習林の宿舎があるところまでを歩きます。
僕とY口の調査という名目で、僕は河床の状況(第一砂防〜第二砂防間との違い)を、Y口は付着・沈殿物質を見ながら進みました。感想としては、
・第一〜第二砂防間よりも第二砂防上流のほうが、産卵床に適した河床状況に見られること
・この時期にしては比較的水温が高いが、勾配*1や流速で体感温度は簡単に左右されること

などが挙げられます。


例によってウェットスーツ「濡衣」を着用して調査に臨みましたが、やはりこれがあると水中での活動範囲がぐっと広がります。濡れるのをためらわないし、何より冷たく感じません。淵では10〜30cmのイワナを見、瀬ではカジカを一匹手づかみで捕まえました。
この時期の山は本当に気持ちがいいものです。

*1:川底の傾き。流れの急さ