さっと。

怪しげな少年。


そういえば、付属農場の水路にはドジョウがいるのかね。農場の先生が産卵の時期になったら遡上してくるって言ってるの聞いたことありますよ。
そんな会話から、農場にお邪魔してお話を伺うことになりました。
鶴岡市街中心部から少し離れたところにある農場、やはりドジョウはいるよ、という答えが返ってきました。他にも「月山水は冷たいからそこからは上ってこない」とか「梅雨の時期になると排水路からどばっと捕れる」などなど、興味深いお話が聞けました。

後日、農場や藤島町の田んぼで行われた生きもの観察会にSさんが参加しました。帰ってくるなり、
「やっぱ冬季湛水*1は生息量が違うわー」
と一言。生物量が通常の無農薬のやり方よりもけた違いに多いそうです。

*1:稲の刈り取りが終わった田んぼに水を入れ、冬の間田に水が溜まった状態にしておくこと。