二丁拳銃

院生のSさんの予備実験、「ドジョウのひれを個体識別用にカットした場合、その再生は行われるのか。再生する場合、どの程度の日数を要するのか」のお手伝いをしました。
お手伝いと言っても、昨日捕ってきたドジョウの体長*1と個体数と計測し、ひれを切るという単純な作業です。
なおカットは、全個体数83匹のうち、その約半数である42匹の左胸びれをほぼ付け根から切り落とす形で行いました。サケ科だとアブラびれがあるのでどこを切るか悩まなくても済むのですが、調べてもドジョウのひれカットの例が見つからなかったため、フグやフナなど他の魚種の例にあった胸ひれカットを選択しました。血が滲んでちょっと痛そうでした。

*1:頭の先から尾びれの付け根までの長さ。全長(頭の先から尾びれの先までの長さ)とは異なる。