その力で僕は弱くなり強くなる

流速早ッ!


研究室でNと二人、意味もなく徹夜をしていました。漫画を読んだりゼミの課題の本を読んだり水槽を覗きに行ったりと、思い思いの過ごし方をしていました。が、どちらからともなく「おい、川行こうぜ」と言い出したため、Nの受講している講義が始まる前まで赤川に魚を捕りに行くことになりました。午前5時30分のことでした。


狙いは赤川本流から分岐しているこのあたり。細い分かれ目に網を入れると、ウグイやアブラハヤ、カジカ、そして銀毛*1の小さなヤマメとアユの稚魚が入りました(アユはその場で逃がしました)。

*1:簡単に言うとヤマメの産卵色。ヤマメの特徴であるパーマークが消え、銀色一色になっている状態。