2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

来週。

来週のゼミ:卒論のテーマを各自で掘り下げ、簡単な研究・調査計画を立ててくること。 です。

ようやく。

4年生8名の机の位置も決まり、「4年生らしく」なってきました。机の整理の仕方や置く小物にそれぞれの個性が表れていて面白いです。 僕の机の上にあるものと言えば、太極拳(八卦掌かも)をするおじいさんの置物、小さな灰皿(煙草は吸いませんが)、Gratefu…

やれやれです。

以上、ご丁寧に読んでくださった方はお分かりかと思いますが、僕個人の意見はブラックバスを駆除すべきであるというものです。個人的にブラックバスに対する嫌悪感が非常に大きいという理由もあるのですが、それを抜きにしても駆除すべき、もしくは拡散を防…

それを踏まえて。

本日紹介するのはこの2冊です。ブラックバスがメダカを食う (宝島社文庫)作者: 秋月岩魚出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2001/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るブラックバスがいじめられるホントの理由―環境学的視点から外…

紺碧の國

「考えることを忘れないで。"なぜ"そうなのかを常に考えて理由を理解し、自分で判断するの。何事もね」 高校生だった僕にこんな言葉をかけてくれたひとがいました。そのひとはある本の登場人物でしたが、僕はこの言葉を何度も何度も読み返し、心に刻み付けま…

完了。

新4年生に与えられた部屋を掃除しました。加えて机の位置を変えて模様替え。誰がどの位置・どの机・どの椅子になるかの壮絶な戦いが繰り広げられました。 僕は部屋の一番奥の窓際。理想的なポジションです。隅っこに限る。これから合間の時間を使って本棚や…

浸透してる…?

今おとなり日記を覗いたら、上位の全てが血液型の話題でした。ちょっとショック。

ばっちこーい。

第二弾、続いてもお気に入りの本から。水のことのは作者: ネイチャープロ編集室出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2002/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (10件) を見るネイチャープロ編集室さんの素晴らしい写真を使った本…

教授のお勧め(その2)

サケ・マスの進化と生態作者: 前川光司出版社/メーカー: 文一総合出版発売日: 2004/04/27メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見るやっぱり後藤さんと前川さんの新書は見つかりませんでした。お金がなんとかなれば、こっちも読んで…

残り時間不明

昨日に引き続き、僕と同輩のY口のふたりで昼から教授の部屋の大掃除。O久保先生曰く、 「A型がふたり揃うとはかどるねぇ」 だそうです。余談ですが、僕が所属している河川環境研究室の4年生は全部で7名(男子4名、女子3名)で、その7名が担当教官2名の元にそ…

教授のお勧め

イワナの謎を追う (岩波新書 黄版 272)作者: 石城謙吉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1984/07/20メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る少し古い新書。以前古本屋で見た気もするけれど、そのときに僕が買わなかった理由が思い出…

という訳で、早速。

まずはお気に入りの本から。センス・オブ・ワンダー作者: レイチェル・L.カーソン,Rachel L. Carson,上遠恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/07/01メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 96回この商品を含むブログ (91件) を見る僕のバイブルのうち一…

ひとりカンタービレ

特に何もすることがなかった日、この日誌をどう使おうか考えていました。結果、あまり多いとは言えないのだけれど、僕の読んだ本や本棚から生態学系統やお気に入りの書籍を紹介、ならびにブックレビューみたいなことをしようと思っています。飽きるまで。 き…

一年ぶりに。

教授の部屋の大掃除。もの凄い量の空き缶、ペットボトル、赤いキャビンマイルドの空き箱が出てきました。明日もやらなきゃ終わらない。

やることのまとめ

夏までに調査地の河床調査を行い、河川の地図作成(瀬や淵などの位置も)、砂礫の状態、河川勾配などのデータを揃えておく。 砂礫の大きさ(親指大?)、水深(最低でも体高程度)、河床状態など、サクラマスが産卵床をつくることができる条件をある程度具体…

これからの予定

赤川とその支流の地図を手に入れる。 5月連休明けまでは雪融け水で増水して川での調査が困難なため、文献の収集と読み込みに専念。 河川環境学という分野では仮説検証という手法が使いにくいため、事実検証になる場合が多い。手間はかかるけれど、視点が狭ま…

ごちそうさま。

魚道のすぐ上流に取水口がある場合、魚道を上りきった魚が誤って取水口に入ってしまうことがある。これを「迷入(めいにゅう)」というが、建設関係のひとはこの言葉をあまり使いたがらないらしく「侵入」「混入」なんて言うとか。 最上川には東京から川の暮…

デイドリーム

午前9時半に集合ののち調査へ。メンバーはO久保教授、院生のY本さん、Sさん、僕と同学年のY口、そしてGちゃん(紅一点)。車二台で出発。 今日はとても天気がよく(午前10時で19度!)、北国から帰省したばかりの僕には非常に過ごしやすい日でした。超気持ち…

そんなー。

「卒論のテーマ、渓流魚じゃなくて別のにしない?」なんて急に言われても困るのです。 新たなテーマは「砂防ダム下におけるサクラマスの産卵床の分布と河床状況の関連」といったところ。 ・新しいテーマの主な内容 赤川の支流、早田川の第一砂防ダムのスリッ…

さけ・ます資源管理センター http://www.salmon.affrc.go.jp/こちらでは積極的に情報公開を行っており、「刊行物」から北海道さけ・ますふ化場研究報告や機さけ・ます資源管理センターニュース、機関紙などがダウンロードできます。 実家の近所です。 札幌市…

はてさて。

えーと、とりあえずスペースを確保。 ここは山形県西部で学生をしている僕ことザネリ(仮)の卒業論文作成補助のために更新される予定です。現段階ではまだ詳しいことは決まっていませんが、「河川上流部における渓流魚の遡上」というテーマに基づき、データ…

その他の重要人物・語句

M川先生 河川研究室の教授。山形県内のダムや砂防ダムにとても貢献しているエラいひと。独特の話し方にはファンも多い。カツ丼が大好きで、店屋物ならこれ。このM川先生に所属する学生を総称して「M川班」と呼ぶ。 O久保先生改めリプトン先生 河川研究室の教…

河川研究室院生

Sさん O久保班院生1年。岩手県胆沢町出身。ちょっと転倒したくらいではびくともしない肉体派のライダー。得意技は握撃。ふざけていて相手の体を壊してしまうこともしばしばで、大抵被害者はY本さん。農学部の軟式野球サークル「ドルフィンズ」ではキャッチャ…

舞台

山形県西部、庄内地方に位置する城下町、鶴岡市。人口は約10万人で、県内では山形市(25万人)に次いで人口が多い三都市のうちひとつ*1である。「たそがれ清兵衛」のロケ地だったり、桜で有名な公園があったり、お年寄りが車道を悠々と渡ったりする。街とい…

河川研究室4年

僕(ヒデヨ) O久保班4年。北海道札幌市出身。当ブログの管理人。研究室では一応広報・写真撮影担当ということになっているが、調査に出ると真っ先に水に飛び込む特攻隊員。ウェットスーツ「濡衣」を愛用している。愛車はポンコツアトレー「ちびた消しゴム号…

「下ノ川原ニ居リマス」の基礎知識

当ブログ「下ノ川原ニ居リマス」の舞台、登場人物を紹介します。