正義の味方と天気予報はあてにならない

午前10時開始予定だった「赤川で遊ぶ会」*1でしたが、朝方から降り続いた雨と雷のせいで中止となってしまいました。にも関わらず僕やN、3年のD門やO谷は9時前に集合し、雨と雷の中橋げたの下の深みに潜ってナマズを探していました。
結局会自体は中止となってしまいましたが、だんだんと天気がよくなってきたため、集まってきた参加者の子どもたちだけでも遊ばせようということになり、自己責任でみんなが川に飛び込みました。雨で少し濁った本流に流れ込むもの、三日月網を引きずる女の子、カジカをヤスで突くもの、流れ下ってはまた上流まで走り、また流れるもの。子どものエネルギーは本当に底なしのようです。
昨日D門が突いてきたナマズを蒲焼にし、カジカをあぶり、持ち寄ったイワナやヤマメを焼いて食べるおじさま方も子どもに負けないくらい輝いていました。
「ナマズ食べるのなんて子どものとき以来だー」
なんてはしゃぐ方も。僕だってついこの間初めて食べたばかりですよ。*2

*1:赤川漁協有志主催の、子どもを川で遊ばせて川の怖さと楽しさを知ってもらおうという目的の会。今年で5回目を数える。昨年度から協賛にNHK山形が入り、ヒデヨはそのCMにも出演させられたりしているとかいないとか。

*2:ため池で捕ったナマズに「ひであき」という名前をつけて可愛がっていたのだけれど、Nに捌かれ、僕が気付いたときにはナマズフライになっていたという哀しいお話。淡白でおいしゅうございました。合掌。