Season in the Poolside

Gちゃんと天然ダム。かなりの大きさで


山形では道際の山々にも藤の花が開いていて、こんもりとした緑色の中にアクセントをつけているようです。個人的に藤の花には思い入れがあるので、藤色が見えると車の窓からつい目で追ってしまいます。


さて、今日は研究室・O久保班の面々で朝日村にある大学の上名川演習林に調査に行ってきました。メンバーはO久保先生、院生のSさん、僕、Y口、N、そしてGちゃんの6人。Gちゃんの卒論調査対象(予定)である天然ダム*1を探すのが目的です。
あらかじめ見当をつけておいた沢に入り、上流へと踏破しながら天然ダムを探します。砂防ダムを越え、淵の脇を伝って遡りました。
結果、目立った天然ダムはふたつしか見つかりませんでした。雪融け水で流されてしまったのでしょうか、原因は不明です。どうするGちゃん!?

今日のコント

僕がイワナを捕まえたときのこと。
O久保先生「イワナを掴むときは、自分の手を水に浸して冷やしてからにするんだよ」
Gちゃん「どうしてですか?」
O久保先生「イワナの体温とこっち(人間)の体温の差があるから、低温やけどしちゃうんだよ」
Gちゃん「……え、こっち(人間)がですか?」

*1:読んで字の如く、上流からの流木や枝、岩や落葉などが重なって川を堰きとめ、流れを変えている天然のダムのこと。鉄砲水などの攪乱で壊れることもあるが、また同じ場所に再生することが多い。