春の色、春の歌
今日は院生Sさんの調査で朝日村にドジョウの調査に行ってきました。田んぼの上と下の水利状態を調べ、水路でドジョウ掬いをしたりしました。
水路脇や水源の山で目だって見られた植物はノビル、ニリンソウ、カンゾウ、ワラビ、コゴミ、キクサキイチゲ、カタクリなど。動物は小さめのオタマジャクシ(種は不明)、ドジョウ、ヒル、イモリなど。
その後、早田川の第一砂防上をちょっと見てきました。晴れた空から雲が追われ、5月の青が僕たちの上に広がっていました。
今日の教訓
調査の際は、あらかじめ土地の所有者さんにご挨拶をしておきましょう。
今日のポエム
「笹濁り*1って、どうしてあんな色になるのかなぁ?」
「それはね、この季節の空の青と、新緑の緑を川が映しているからだよ」
*1:春の雪融けの頃、川の水が何とも言えない青緑色になる現象。とても美しく、釣り人はこの色を見てよく釣れるかどうかを判断すると言う(教授談)。