もはやこれは

だれにともなく。


研究にかかりきりで引き篭もってしまうようなさまを表す言葉があったように思いますが、失念。ともかく今の僕らはそんな感じです。時期的なものとは言え、調査にも行かず、ただひたすら発表原稿とpptを詰めています。
毎日のようにゼミ発表があり、プレゼンの練習をし、指摘された点を直す。研究者にはほど遠い作業ですが、ただひたすらひとつの目的を目指して作業していると、なんだか自分が専門家にでもなった気分です。早田川の第一砂防ダム下流域の河床状況なら俺にまかせろ! そんな気さえしてきます(実際はまだまだなのですが)。


なんとなく、高校時代のことを思い出します。進路について人並みに悩み、大学どうしようかな、なんて考えていた頃のこと。自分が好きなこと、魚や川を勉強したいなと考えて今の学科を選びましたが、どうやら過去の僕の選択は正解だったようです。
ゼミではひとつひとつ新しい発見があるし、つたないのが分かっていても自分が調べたことがひとつずつ形になってゆく。今、僕はとても楽しい日々を送っています。
一日に何度も、この言葉を口にしているような気がします。


まいにち愉快だなぁ!