いや、僕らの日常はこんなもんですが。
先日Y本さんが珍しくCDを買ってきました。入学6年目の彼をして「大学入ってCDなんか買うの2度目」というそのCDは、
- アーティスト: 馬場俊英
- 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
- 発売日: 2005/08/03
- メディア: CD
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こちらです。
ミュージシャン馬場俊英さんの名前に聞き覚えのある方もいらっしゃると思いますが、この方は夏の全国高等学校野球選手権大会、いわゆる甲子園を特集している番組、『熱闘甲子園』の挿入歌を歌っておられる方なのです。「だからそうだよ くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ」というアレ。この曲が全国の高校野球ファン何万人の涙を誘ったか分かりません。
で、その御多分に漏れず我らがY本さん、CDまで買ってしまいました。僕も借りました。大感謝。
いったい何があんなに夢中にさせるんだろう スクールデイズ
真夏のグラウンドは40度を超えすべて奪い取る
なんのドラマも起きない平凡なゲームは最終回のウラ
ヒロシはネクストバッターズ・サークルで ひとり空に
まるでファウルボールのような夢を打ち上げていた
そして目が覚めるように 糸が切れるように
アブラゼミが鳴き止むように 静かにゲームセット
一曲目の表題曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」です(こちらのサイトhttp://www.forlife.co.jp/babatoshihide/で歌詞閲覧・試聴ができます)。中途半端な球児として過ごした高校時代が思い出されて僕まで泣けてきます。
調査の時はこの曲のサビ、かけ声的な役割でもある
”Hey Boys do it, Do it, Do it, Do it, Boys”
というフレーズをY本さんと一緒に口ずさむ始末。9月期の研究室のテーマになりそうです。少なくとも、僕らの間では。
当のY本さんですが、二曲目「スタートライン」を、
「9回2アウトで俺が内野ゴロ打ったときに流してくれ。スローモーションでヘッドスライディングしてしばらくそのままでいるから」
とまで言うほど気に入っているご様子。影響されすぎのような気もします。