野外活動。

一度濡れてしまえば後は同じですね


昨日と今日、例の「フィールド科学のテクニック」お手伝いでずっと川に漬かりっぱなしでした。看護学科や工学部、農学部の一年生に、川の歩き方やロープで対岸へ渡る方法などのレクチャーをしました。おしまいに淵でのへりづたい歩き、そして川流れをして締めました。
瀬や淵には10cm前後のヤマメが群れて泳いでおり、僕は潜るたびにその美しさに見とれていました。大きい魚は捕りでがあるけれど、見て美しいのはやはりこのくらいの大きさの個体だと思います*1。そういえば先生はテンカラでさらりと20cmオーバーのヤマメをあげていましたが、大きいものは背中の斑点が多少濃いので色のバランスが崩れているような気がします。


写真はこちら


それにつけても夏の初めはアブが多いです。洒落にならないほど多いです。蚊柱とまでは行かないものの、水から上がって体温が上がり始めるとうわぁっという擬音そのままに群がってきます。Y本さんなどは発狂しかけていました。収まるまでは要注意です。でも来週も早田川で調査あるんだよなぁ。

*1:オショロコマやイワナも然り。大石まさる氏もそんなことをどこかで書いていたような