というよりも私的な魚捕り

新品ですよ!


N、そして友人のD門と共に、大山のほうへ魚を捕りに行ってきました。先日実験室の片づけをしていたときに空の水槽ふたつが見つかり、「魚捕ってきて入れようぜ」という話になったためです。僕のアトレーにタモ網、半月網、投網と長靴を積んで出発しました。

今日は調査地としてこのあたりのため池を二ヵ所選びました。この周辺には農業用水のため池があちこちに点在*1していて、フナやメダカ、ナマズなどがかなり棲みついているからです。
三人が三人、タモやセルビン、カメラや投網を振り回して思い思いに畦道や用水路の脇を駆け回りました。結果、40cm強のナマズ、(なぜか)25cmのブラックバス、ギンブナが数匹、メダカとヒメダカが合わせて7匹、ドジョウが4匹、タニシが3匹、以上が研究室の水槽の中に入ることになりました。

問題は、目を離した隙に先輩が電気ショッカー*2で魚を洗礼*3してしまうことです。バスはともかくナマズは勘弁してください。正面から見ると本当にかわいいんだから!

*1:中でも水深のあるところにはブラックバスが放流されており、休みになると近所の若者がやってくる。

*2:調査用の漁具。水中に電流を流し、魚などにショックを与えて採取するためのもの。河川・湖沼において許可なしで使用することは禁じられている。

*3:という名目のいじめだと思う。